東京医科大が、医学部医学科の一般入試で女子受験生や3浪以上の男子の合格者数を抑制していた問題が発覚した。臼井正彦前理事長の指示のもと、2次試験の小論文で該当の受験生に対し、減点を行った上、特定の受験生には加点していた。
女性の場合は、出産等で離職になることあるので、医師不足を防ぐ目的があったという趣旨の供述をしているらしいですが、では何故、3浪以上の男子に対しても同様のことをしたのかの説明になっていないですし、差別意識の表れとしか思えない内容です。
私は、いつもゲームで遊んでばかりなので、何かに真剣に打ち込んだことはないのですが、がんばって勉強して合格ラインに届いていた人が、こんな不正な採点で人生を狂わされるとかおかしなことだとは思います。同大学は以前、私大支援事業を巡る汚職事件でも捜査をうけていましたが、たたけばまだまだ問題が出てきそうな感じがします。
日本ボクシング連盟や日大のアメフト部とか、最近なんだか問題が続いているのですが、やはり権力が集中してしまうと、問題が起こりやすいということでしょうか。