いよいよ今年も残りわずかとなりました。
今年もいろいろとありましたが、どうにか無事に年の瀬を迎えることができそうです。
ここ数年、年末は家でゲームをやりながら、近所の寺の「除夜の鐘」を聞いて年越をするのが自分の中での定番となっているのですが、もしかするとそういった過ごし方も今年が最後になるかもしれません。
なんでも近年では、除夜の鐘の音を騒音だとかいう人がいるらしく、鐘を突くのを止めたり、時間帯を昼に変えてる寺院が多くなっているらしいのです。うちの近所の寺もそういった世情にならって、もしかすると今後やめるかもしれないそうです。
私はあの音を聞くと今年も一年無事終わったんだな~などと思ったりするのですが、あの音を騒音と感じる人もいるということなのですね。昔は寺の周りに田んぼや畑が多くて家がまばらだったので、そういった苦情を訴える人がいなかったのでしょうが、最近は田んぼや畑がなくなりマンションが増えたことで、いろいろな考えを持つ人が増えたということでしょう。元号の変更とともにこういった昔ながらの風習も変わっていってしまうというのはなんだか少し寂しいように思います。